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Documentary
S3 #4「下り坂の時代(1980s~00s)」 - バブリーな狂乱から崖っぷちへ・・・
「下り坂の時代」 - 80年代に迎えた黄金の経済期。お金に余裕がある時代は、人々も寛容だった?もし当時「敵基地攻撃の保持」を閣議決定していたら?突然訪れたバブルの崩壊後、社会の空気はどう変わっていった?今、軍拡について反対の声が大きくならない原点はここにある?
シーズン1で映し出された「今」。シーズン2で教わった「今」のサバイブ術。シーズン3では、2022年末に閣議決定された敵基地攻撃能力保持などの「歴史的大転換」を軸に、過去に学びながら「今」を捉え直します。
刺激的なエピソードをお聴き逃しなく。毎週水曜日に配信。
出演:雨宮処凛 / 内田樹 / 香山リカ / 鈴木正文 / 森達也 / 山本昭宏
音楽: Tasho Ishi
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2023.03.29|00:26:07
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2022.12.21|28:32
Hosts & Guests
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雨宮処凛
KARIN AMAMIYA
作家・活動家。2006年より貧困問題に取り組む。反貧困ネットワーク世話人。 著書多数。最新刊は『学校では教えてくれない生活保護』(河出書房新社)
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内田樹
TATSURU UCHIDA
1950年東京都生まれ。凱風館館長、神戸女学院大学名誉教授、芸術文化観光専門職大学客員教授、昭和大学理事。専門はフランス文学・哲学、武道論、教育論。主著に『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『寝ながら学べる構造主義』『先生はえらい』など。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞。近著に『レヴィナスの時間論』、『夜明け前(が一番暗い)』『サル化する世界』など。
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鈴木正文
Masafumi Suzuki
1949年東京生まれ。編集者・ ジャーナリスト。2012 年 1月 ~ 2021年12月「GQ JAPAN」編集長。2000年8月 ~ 2011年8月「ENGINE」編集長。 1989 年 ~ 1999年「NAVI」編集長。慶應義塾大学文学部中退。海運造船の業界英字紙記者を経て1984年「NAVI」創刊に参加。著書に『○ ×(まるくす)』(二玄社)、『走れ!ヨコグルマ』(小学館文庫)、『スズキさんの生活と意見 』( 新 潮 社 )など。2022年よりフリーのエディターおよびジャーナリストとしての活動を開始した。
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山本昭宏
Akihiro Yamamoto
神戸市外国語大学准教授。1984年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はメディア文化史、歴史社会学。主著に『核エネルギー言説の戦後史1945~1960 ——「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院、2012年)、『戦後民主主義』(中公新書、2021年)、『残されたものたちの戦後日本表現史』(青土社、2023年)など。
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香山リカ
Rika Kayama
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医としての豊富な臨床経験を活かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。 2022年からは北海道むかわ町穂別診療所で地域医療にもチャレンジしながら、東京での精神医療も続け、二拠点生活を楽しんでいる。 2023年4月、北洋大学客員教授に就任。 【主な著作】 『デジタル依存症』、さくら舎、2022 『友だちのひみつ』、小学館、2021 『大丈夫。人間だからいろいろあって』、新日本出版社、2019 『しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』、幻冬舎新書、2009 【連載誌】北海道新聞(ふわっとライフ)、 毎日新聞(ココロの万華鏡)、 創(『こころの時代』解体新書)、 SFマガジン(SENCE OF REALITY)など多数
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森達也
Tatsuya Mori
映画監督・作家広島県呉市生まれ。95年の地下鉄サリン事件発生後、オウム真理教広報副部長であった荒木浩と他のオウム信者たちを被写体とするテレビ・ドキュメンタリーの撮影を始めるが、最終的に作品は『A』のタイトルで98年に劇場公開され、さらにベルリン国際映画祭など多数の海外映画祭に招待されて世界的に大きな話題となった。99年にはテレビ・ドキュメンタリー「放送禁止歌」を発表。2001年には映画『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。映画作品は他に『311』、『Fake』、『ⅰ~新聞記者ドキュメント』がある。2011年「A3」(集英社インターナショナル)が講談社ノンフィクション賞を受賞。他の著作に、「放送禁止歌」(智恵の森文庫)、「職業欄はエスパー」「いのちの食べかた」「死刑」「クォン・デ~もう一人のラストエンペラー」(角川文庫)、長編小説作品「チャンキ」(論創社)、「すべての戦争は自衛から始まる」(講談社文庫)、「U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 (講談社現代新書)」などがある。近著は「千代田区一番一号のラビリンス」(現代書館)。2023年には劇映画『福田村事件(仮)』を公開予定。