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河野太郎防衛大臣先月15日、陸上配備型迎撃ミサイルシステムの「イージス・アショア」の配備計画を停止すると表明しました。
批判、疑問視する声もありましたが、急転直下の方針転換でした。
この方針転換に貢献したのが、防衛省の配備計画のずさんさを暴いた去年6月の秋田地方紙、「秋田魁新報」のスクープでした。
そこで今夜は、2年以上にわたって精力的な取材、報道を続けてきた取材班の中心メンバーである、社会地域報道部長・松川敦志さんに、電話をつないでスクープにいたる取材の経緯、取材から見えてきた行政の問題点、さらに、地方紙の現状や役割について伺っていきたいと思います。