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緊急事態宣言が解除され、観客を入れたライブやスポーツ観戦が徐々に増えています。
真鍋によると、そのときに問題になるのが「会場での演出と配信で見せるバランス」なのだそう。自身がAR映像に携わったリオ2016大会閉会式東京2020フラッグハンドオーバーセレモニー舞台裏を振り返りながら、現場・配信ともに最高の形で見せるためのこだわりを語ります。
真鍋大度
Daito Manabe
東京を拠点に活動するアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。2006 年 Rhizomatiks 設立、2015 年より Rhizomatiks の中でも R&D 的要素の強いプロジェクトを行う Rhizomatiks Research を石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動している。