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ライゾマティクス主宰・真鍋大度による「TALK IN THE POD」。今回は「トレンドとどう向き合うか」について話します。2月の『INNOVATION WORLD ERA』で「Cryptoart」について紹介した真鍋は、欧米で賛否両論の議論が巻き起こるなど「徐々にトレンドになってきている」と分析します。トレンドにどう向き合っていくべきなのか、真鍋が持論を展開します。
真鍋大度
Daito Manabe
東京を拠点に活動するアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。2006 年 Rhizomatiks 設立、2015 年より Rhizomatiks の中でも R&D 的要素の強いプロジェクトを行う Rhizomatiks Research を石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動している。