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ライゾマティクス主宰・真鍋大度による「TALK IN THE POD」。
今回は、真鍋がメディアアートのなかで3本の指に入るほど好きな作品だという、現代美術家・クワクボリョウタの作品「PLX」について語ります。
「PLX」が海外で「conflicted perspective(衝突した観点)」と評されているのを見て納得した理由を語るほか、この作品のように「衝突した観点」で作品を作ることの大切さを語ります。
真鍋大度
Daito Manabe
東京を拠点に活動するアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。2006 年 Rhizomatiks 設立、2015 年より Rhizomatiks の中でも R&D 的要素の強いプロジェクトを行う Rhizomatiks Research を石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動している。