今回のテーマは、

<次世代に伝えたい旅>。

想像を超えるスケール感、奇跡的な絶景と豊かな生態系。

日本はもちろん、世界が誇る「世界自然遺産」を旅することは、

自然への意識や行動をアップデートするきっかけになります。

今回、

『 誰も知らないとっておきの世界遺産ベスト100』の著者で、

これまでにおよそ400ヵ所もの世界遺産を旅した経験を持つ、

海外旅行地理博士の小林克己さんに、

全3回にわたって、お話を伺います。

さて、「世界自然遺産」とは、

『文化遺産』、『複合遺産』を含む、世界遺産の分類のひとつで、

登録されるためには、4つの評価基準、

『自然美』『地形・地質』『生態系』『生物多様性』のいずれかを満たす必要があり、

政府や国際機関による厳しい審査を経て、登録が実現します。

第1回目。

まずは、日本の「世界自然遺産」の一つ、屋久島を例に、

世界自然遺産の魅力や、

オススメの楽しみ方について、

小林さんに教えて頂きました。