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ライゾマティクス主宰・真鍋大度がノンジャンル・ノンカテゴリーで、イノベーションの最前線にINSIGHTする「LIFE UPDATE」
今回インサイトするのは、映画『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』(2021年3月26日公開)。マックス・リヒターが企画した、“眠り”をテーマにした8時間以上におよぶコンサートを追ったドキュメンタリーです。
本作を鑑賞した真鍋が作品の感想を述べるとともに、リヒターの表現活動に迫ります。
真鍋大度
Daito Manabe
東京を拠点に活動するアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。2006 年 Rhizomatiks 設立、2015 年より Rhizomatiks の中でも R&D 的要素の強いプロジェクトを行う Rhizomatiks Research を石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動している。