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昨年度、自殺で亡くなった小学生、中学生、高校生は、前の年度から 100 人近く増え、あわせて 415 人。文部科学省が 1974 年に統計を取りはじめて以降、過去最多となったことが明らかになりました。自殺によって最愛の我が子を失った親御さんたちは、どのような問題に直面しているのか?苦しみを背負いながら生きる人たちに対して、どういった配慮が必要なのか?『自死遺族として生きる』の著者で、子どもを亡くした親たちが集う「ちいさな風の会」の世話人、若林一美さんと考えます。
安田菜津紀
Natsuki Yasuda
1987 年神奈川県生まれ。NPO 法人 Dialogue for People (ダイアローグフォーピープル / D4P) 所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。