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セックス、ヌード、キスといった性的なシーンが、出演している俳優の同意を得ずに撮影されたものだとしたら・・・2017 年にアメリカで始まった #MeToo 運動以降、過去の性暴力の告発が相次いだ映画やドラマ業界で、いま、性的なシーンの撮影に、俳優、制作スタッフが安心して臨める環境を作る専門家の起用が広まりはじめています。健全な撮影環境を作るためにどう取り組んでいるのか?日本人初のインティマシー・コーディネーター、浅田智穂さんに伺います。
安田菜津紀
Natsuki Yasuda
1987 年神奈川県生まれ。NPO 法人 Dialogue for People (ダイアローグフォーピープル / D4P) 所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。