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昨年11月、自民党は「憲法改正推進本部」の名称を変更。「憲法改正実現本部」として『来年(つまり今年2022年)5月の大型連休までに全ての都道府県で研修会や対話集会をする』という方針を打ち出していた。まさに今、大型連休の真っ最中!はたして今、自民党内ではどのような動きが出ているのか?「憲法記念日」を前に憲法改正に向けた手続きのひとつ「国民投票」の“あるべき形”について考える。
津田大介
Daisuke Tsuda
ジャーナリスト / メディア・アクティビスト。ポリタス編集長 / ポリタス TV キャスター。1973 年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。メディアとジャーナリズム、テクノロジーと社会、表現の自由とネット上の人権侵害、地域課題解決と行政の文化事業、著作権とコンテンツビジネスなどを専門分野として執筆・取材活動を行う。主な著書に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter 社会論』(洋泉社新書) ほか。2011 年 9 月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。