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4月25日、生活保護費の引き下げをめぐる訴訟で、大阪高裁の判決を不服として、受給者らが最高裁に上告しました。同様の訴訟は全国29の都道府県で起こされていて、千人を超える原告が国を提訴しています。生活保護費引き下げの妥当性が争われている訴訟、背景と今後の行方について、大阪訴訟の弁護団の副団長で、「いのちのとりで裁判全国アクション」の事務局長、弁護士の小久保哲郎さんと考えます。
安田菜津紀
Natsuki Yasuda
1987 年神奈川県生まれ。NPO 法人 Dialogue for People (ダイアローグフォーピープル / D4P) 所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。