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上質な観察力~感度を鍛える読書~Vol.1 『Takramディレクター、渡邉康太郎さんが手掛ける“コンテクストデザイン”とは?』
今回のテーマは<上質な観察力〜感度を鍛える読書>
一見、実社会では役に立ちそうもない文学や哲学の本。
しかし、それらは読む人の感性を磨き、
観察力、創造力の基盤になるのではないでしょうか?
今回、お話を伺うのは、
世界を舞台に活躍するデザインエンジニアリング集団、
Takramのディレクター、
渡邉康太郎さんです。
“コンテクストデザイン”という独自の手法で、
企業のビジョン策定やブランディングを手がける一方、
母校の慶應義塾大学で教鞭をとり、
J–WAVEのラジオ番組ではナビゲーターを務めるなど、
その活動は、多岐にわたり、ご活躍されています。
今回、「ものがたり」が生まれる「ものづくり」をテーマに創作活動を行う渡邉さんに、
全4回にわたって、クリエイティビティを刺激する読書術についてお話を伺います。
第1回目。
まずは、渡邉さんの膨大な知識と豊かな感性はどう形づくられたのか、
そして、渡邉さんが手掛ける、企業のビジョン策定やブランディングを手がける、
“コンテクストデザイン”というお仕事について、お話を伺いました。
2023.11.17|00:10:21
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Hosts & Guests
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渡邉康太郎
Kotaro Watanabe
コンテクストデザイナー / Takram マネージングパートナー / 慶應義塾大学 SFC 特別招聘教授。使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することを促す「コンテクストデザイン」に取り組む。サービス企画立案、企業ブランディング、UI / UX デザイン、企業研修など幅広いプロジェクトを牽引。主な仕事に ISSEYMIYAKE の花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」シリーズ、一冊だけの本屋「森岡書店」の立ち上げ、日本経済新聞社のブランディングなど。J-WAVE のブランディングプロジェクトでは、新ステートメントの言語化とロゴデザインを行い、2020 年度グッドデザイン賞を受賞。ほか、国内外での受賞や講演多数。慶應大学 SFC 在学中の起業や欧州での国費研修等を経て 2008 年、創業期の Takram に参加。独 iF Design Award、 日本空間デザイン賞などの審査員を務める。近著『コンテクストデザイン』は一般流通させず、トーク登壇をした会場など、縁のある書店等のみで販売している。三徳庵茶道正教授 (茶名は仙康宗達)。
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nico
nico
ラジオとサーフィンをこよなく愛し、サーフィンの技術向上と語学習得のために、アメリカ・オーストラリアに滞在。メキシコなど各国で旅やサーフトリップをしていた。現在 アワードや記者発表などの次世代MCとして期待される中 サーフィンの国内を始めとする世界大会の実況を勤めている。NSA JUDGE CLASS B 取得者。