青木理
Osamu Aoki
ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1966 年、長野県生まれ。慶応大卒業後の 1990 年、共同通信入社。大阪社会部、成田支局などを経て社会部記者。警視庁の警備・公安担当などを務める。その後、韓国・延世大学の韓国語学堂に留学し、外信部へ。2002 年から 2006 年までソウル特派員。2006 年に独立し、フリーランスに。現在は、雑誌や書籍などでノンフィクション作品を発表する一方、テレビやラジオのコメンテーターなどとしても活動している。主な著作は『日本の公安警察』(講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(講談社現代新書)、『国策捜査』(角川文庫)、『絞首刑』(講談社文庫)、『ルポ 拉致と人々』(岩波書店)、『トラオ』(小学館文庫)、『誘蛾灯』(講談社+α文庫)、『安倍三代』(朝日文庫)、『日本会議の正体』(平凡社新書)、『時代の抵抗者たち』(河出書房新社) など多数。最新刊は『時代の異端者たち』(河出書房新社)。
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ロシアによるウクライナ侵攻が始まったのは2月24日。およそ2ヶ月半。ヨーロッパを中心に、世界各国に大きな影響を与えています。そこで今回は、欧州総局長、外信部長も務めていた毎日新聞論説委員の小倉孝保さん...
2022.05.17|38:52
今回のテーマは、衆議院で可決され、現在参議院で審議中の「国際卓越研究大学法案」。「かせげる大学法案」とも言われていて、世界トップレベルの研究成果が見込まれる大学数校を認定してそこに研究費を支給する政府...
2022.05.10|35:53
社会学者で東京都立大学教授の宮台真司さんをゲストに迎える月に一度の人気企画「月イチ宮台」。今回のテーマは、「ロシアのウクライナ侵攻の裏にあるもの」。アメリカの真の狙いとは?我々はウクライナ問題から何を...
2022.05.03|38:55
財務省の公文書改ざん問題で、改ざんを強いられ、自死した財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻、雅子さんをゲストにお迎えします。自死したのは改ざんを強いられたためだとして財務省元理財局長の佐川宣寿氏に損...
2022.04.26|40:32
著書『廃炉という幻想 福島第一原発、本当の物語 』(光文社新書)について
2022.04.19|40:03
ウクライナのキーウで、現地取材されているジャーナリストで映画監督の綿井健陽さんに電話を繋いで、現地の様子についてレポートして頂きます。
2022.04.12|40:50
ウクライナの件ですっかり忘れられたような状態のミャンマー。そんなミャンマとウクライナとで共通するのは、民主的な政権が突然、武力攻撃を受け、市民の犠牲者が続出している点。そこで、改めてミャンマーの現状と...
2022.04.05|39:17
社会学者で東京都立大学教授の宮台真司さんをお迎えして、気になるウクラナイナ問題を深掘りします。宮台さんは連日報道されるウクライナ問題をどう切り取るのか?
2022.03.29|43:18
去年2月、当時、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長だった森喜朗氏の女性蔑視発言を会見で追及し注目を集めた『ラジオ報道の現場から 声をあげる、声を届ける』著者で、ラジオ記者の澤田大樹さんをゲ...
2022.03.22|43:39
警察庁に「サイバー警察局」を新設する警察法改正案を閣議決定した。国会に提出し、可決されれば4月1日に発足する。全国を管轄区域とし、国の機関として直接捜査することができるようになり、戦後の日本警察の歴史...
2022.03.15|39:44
先日、地元・大阪での集会で、今年の夏の参議院選挙に比例代表で立候補することを明らかにした元衆議院議員の辻元清美さんをゲストに迎え、出馬への決断に至った理由、なぜ立憲民主党は自公批判層の受け皿になれなか...
2022.03.08|49:52
ロシアのウクライナへの軍事侵攻のニュース、アメリカはどう受け止めているのか?ウクライナ情勢、中間選挙の動向、トランプの存在感は?期待されたカマラ・ハリス副大統領の支持率がなぜ落ちてるのか?アメリカの最...
2022.03.01|42:40
メタバースを宮台真司と青木理が深堀り!生きづらい若者たちはメタバースに吸い寄せられるのか?メタバースが利用されるのではないか?メタバースはこれからの社会にどんな変化をもたらすのか?人間の尊厳は侵略され...
2022.02.22|37:05
『消された水汚染――「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』(平凡社新書)の諸永裕司さん。有機フッ素化合物という耳慣れない化学物質による汚染の実態と、「永遠の化学物質」と言われる有機フッ素化合物の...
2022.02.08|35:53
相次ぐ北朝鮮のミサイル発射実験とあと1ヶ月にせまった韓国の大統領選挙について、朝鮮半島事情に詳しい共同通信客員論説委員で韓国在住の平井久志さんに伺います。
2022.02.01|40:19
「東大刺傷事件」(大学入学共通テストの会場である東京大学農学部正門前の歩道で、高校2年生の少年によって受験生を含む3人が突然切りつけられた事件)について考える。地域の空洞化、家族の空洞化、人間関係の空...
2022.01.25|38:32
今年は、沖縄が日本に復帰して 50 年を迎えるる節目の年であると同時に、次の日曜日に投開票を迎える名護市の市長選をはじめ、那覇や宜野湾の市長選、さらに秋には沖縄県知事選などが相次ぐ選挙イヤーでもありま...
2022.01.18|39:57
毎日新聞論説委員の小倉孝保(おぐら・たかやす)さんをお迎えして、今年、2022 年注目すべき海外のトピックスについてお話を伺います。▽核軍縮(年明け早々に NPT 再検討会議、そして 3 月に核兵器禁...
2022.01.11|43:38
カルト宗教の問題を掘り下げた著書「教団 X」などでも有名。昨年は、『カード師』(朝日新聞出版)を出版。毎日新聞の「中村文則の書斎のつぶやき」など、書籍以外でも社会問題に対して積極的に意見を発信されてい...
2022.01.04|38:09
2021 年のラストウィークは JAM THE WORLD - UP CLOSE 特別編!日頃は別々にナビゲートするメンバーが他の曜日にお邪魔してコラボ。火曜日は青木理さんが月曜日ナビゲーターの津田大...
2021.12.28|43:12
2021年を5つの大テーマ「政治」、「オリンピック」、「海外ニュース」、「文化」、「経済」で、荻上チキさんと振り返ります。政治:総選挙が野党に突きつけた「惨敗」と、「負の遺産」に対応しない岸田政権 オ...
2021.12.21|50:46
今回「8050 問題」とは「80 代」の親が「50 代」の子どもと同居して経済的支援する状態、つまり高齢の親が長年ひきこもる子供を支える問題。この「8050 問題」が、ひきこもりの長期化によりさらに進...
2021.12.14|40:32
ゲストは、社会学者で東京都立大学教授の宮台真司さん。今年最後の月イチ宮台。宮台さんと 2021 年を振り返ります。今の日本の政治に新しい風を吹かすには何が必要なのか?正社員をなくさないと産業構造改革は...
2021.12.07|43:27
『夫婦別姓 家族と多様性の各国事情』(ちくま新書) の著者でライターの伊東順子さんに、韓国の夫婦別姓の現状と歴史、さらに実は日本と関係の深い韓国の家族制度ついてお話を伺います。
2021.11.30|36:22
先日、第 8 回城山三郎賞を受賞、9 月には優れたジャーナリズム活動に贈られる 2021 年の JCJ 大賞にも選ばれた「ルポ入管-絶望の外国人収容施設」(ちくま新書) の著者で共同通信エルサレム支局...
2021.11.23|36:36
宮台真司は、今回の選挙をどう読み解くのか?若年層はなぜ野党に投票しないのか?「若年層は既得権益の末端」とは?なぜ、若年層は雇用と所得にしか関心がないのか、気候問題など公共のことに関心を持てないのか?
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2021.11.16|40:48
衆議院選挙では、自民党単独で過半数を獲得、さらに、国会運営を主導できる絶対安定多数の 261 議席を獲得。日本共産党、書記局長の小池晃をゲストにお迎えして、今回の衆院選での野党共闘の敗因、今後も共闘は...
2021.11.09|38:30
タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧した直後の 8 月 26 日からアフガニスタンに渡り、5 週間にわたり南部のヘルマンド州の州都ラシュカルガで医療活動を行い、10 月 5 日に帰国した医療・...
2021.11.02|38:29
ゲストは、著書の「人新世の『資本論』」が経済書として40万部の異例のベストセラーとなっています、大阪市立大学准教授の斎藤幸平さん。衆院選でも大きな争点となっている「経済政策」、岸田新政権が掲げる「新し...
2021.10.26|36:24
ゲストは、元文部科学事務次官・現代教育行政研究会代表の前川喜平さん(新刊『権力は腐敗する』)。「なぜ自民党は変わってしまったのか?」約 40 年間、官僚として自民党を見ていた前川氏は、今の岸田新政権を...
2021.10.19|38:55