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今年は、沖縄が日本に復帰して 50 年を迎えるる節目の年であると同時に、次の日曜日に投開票を迎える名護市の市長選をはじめ、那覇や宜野湾の市長選、さらに秋には沖縄県知事選などが相次ぐ選挙イヤーでもあります。辺野古移設問題で安倍政権時代から軽視され続けてきた沖縄の民意が改めて示される年。そこで今回は、大きな節目を迎える 2022 年の沖縄について。沖縄で今何が起こっているのか?これから何が起こるのか?沖縄タイムス社編集局編集委員の阿部岳さんにお話を伺います。
青木理
Osamu Aoki
ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1966 年、長野県生まれ。慶応大卒業後の 1990 年、共同通信入社。大阪社会部、成田支局などを経て社会部記者。警視庁の警備・公安担当などを務める。その後、韓国・延世大学の韓国語学堂に留学し、外信部へ。2002 年から 2006 年までソウル特派員。2006 年に独立し、フリーランスに。現在は、雑誌や書籍などでノンフィクション作品を発表する一方、テレビやラジオのコメンテーターなどとしても活動している。主な著作は『日本の公安警察』(講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(講談社現代新書)、『国策捜査』(角川文庫)、『絞首刑』(講談社文庫)、『ルポ 拉致と人々』(岩波書店)、『トラオ』(小学館文庫)、『誘蛾灯』(講談社+α文庫)、『安倍三代』(朝日文庫)、『日本会議の正体』(平凡社新書)、『時代の抵抗者たち』(河出書房新社) など多数。最新刊は『時代の異端者たち』(河出書房新社)。