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先月6月17日、最高裁は『生業を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟をはじめ、国や東京電力に対し、損害賠償や原状回復を求めた4つの集団訴訟(福島、群馬、千葉、愛媛)について「国の賠償責任を否定する」判決を言い渡しました。「津波の規模は想定を超えるモノで、対策を講じても被害は防げなかったから」というのが主な理由です。この判断を原告のみなさんは、どう受け止めているのでしょう?『生業訴訟』の原告側・事務局長を務める服部浩幸さんに伺います。
堀潤
Jun Hori
1977 年 7 月 兵庫県生まれ。立教大学文学部ドイツ文学科卒業後、2001 年 NHK 入局。在局中は、「ニュースウォッチ 9」リポーター「Biz スポ」キャスターなど、報道番組を担当。2012 年市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、2013 年 4 月 1 日付で NHK を退局。現在は、TOKYO MX「モーニング FLAG」キャスターや報道番組や情報番組の出演をはじめ、ジャーナリストとしても独自の取材や執筆など多岐に渡り活動している。2020 年には自身で監督を務め世界各地で取材・撮影したドキュメンタリー映画「わたしは分断を許さない」が公開。