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昨年 10 月、最高裁で画期的な判決が出た。2016 年、石川県にある精神科病院に入院していた 40 歳の男性大畠一也さんが死亡したのは「違法な身体拘束が原因」として、大畠さんのご両親が病院を相手に損害賠償を求めた裁判で、最高裁は病院側の上告を棄却!3,500 万円の支払いを命じた高裁の判決が確定。この裁判、どのあたりが画期的なのか?そして、精神科医療の現場で行われている「身体拘束」とはどのようなモノなのか?
津田大介
Daisuke Tsuda
ジャーナリスト / メディア・アクティビスト。ポリタス編集長 / ポリタス TV キャスター。1973 年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。メディアとジャーナリズム、テクノロジーと社会、表現の自由とネット上の人権侵害、地域課題解決と行政の文化事業、著作権とコンテンツビジネスなどを専門分野として執筆・取材活動を行う。主な著書に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter 社会論』(洋泉社新書) ほか。2011 年 9 月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。