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突然ですが、みなさんは「ハンセン病」という感染症をご存知でしょうか。「らい菌」という細菌に感染することで、皮膚炎や顔面神経麻痺を引き起こし、人によっては失明することもある病気。世界中で恐れられた感染病ですが1950年代〜60年代には特効薬も治療法も確立されています。ところが日本では患者さんや、治療を終えて社会復帰する元患者さんに対しての差別・偏見が根強かったのも事実。また、政府は「らい予防法」という法律を作り、患者さんや元患者さんを全国に作った療養施設へ送り、隔離するという政策を取ってきました。この法律は1996年に廃止されるまで存在していました。廃止されてからも患者さんや元患者さんは差別や偏見に晒される日々を送っていました。わたしたちは「ハンセン病」を巡って行われてきた、国ぐるみの過ちから何を学び、その歴史と教訓を、次世代にどう伝えていくべきなのでしょうか?今回はハンセン病患者だった方々が入所している「国立療養所 長島愛生園」の自治会長を務める中尾伸治さんと園内で『喫茶さざなみハウス』というお店の店主をされている鑓屋翔子さんにお話を伺います。
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