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ウクライナ侵攻をめぐってロシアは核兵器の使用をほのめかし、中国は核戦力を増強、北朝鮮が核開発を加速させるなど、核の脅威は地球規模の差し迫った危機となっています。こうしたなか、「核なき世界」の実現に向けて、唯一の被爆国・日本は、その役割が問われる状況となっていますが、私たちは核の脅威にどう立ち向かうべきなのか?核のない世界を目指して活動している「KNOW NUKES TOKYO」の共同代表・中村涼香さんと考えます。
安田菜津紀
Natsuki Yasuda
1987 年神奈川県生まれ。NPO 法人 Dialogue for People (ダイアローグフォーピープル / D4P) 所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。