
Link
Link
数年前「全労連」が作成した実質賃金指数の推移を示したグラフ覚えていらっしゃいますか?1997年を「100」としてその後、各国で「実質賃金指数」がどのような変化を見せたのかをグラフにしたもので日本は25年後の2016年に「89.7」まで低下!いっぽう「アメリカ」「ドイツ」「イギリス」「フランス」は軒並み「115」を超える成長を見せていて国際的な賃金格差を思い知る結果となりました。そして現在アメリカのApple Storeで働くスタッフの最低賃金は時給22ドル(1ドル147円換算で=3234円)。アメリカのスターバックスで働くスタッフの時給は15〜23ドル平均17ドル(2499円)と伝えるメディアもあります。時給や最低賃金だけ聞くと「日本にいるより稼げる!」と出稼ぎを考える方もいますがアメリカはFRBが金利を上げてインフレを抑制しようと躍起になるほど、日本とは比較にならないくらい物価が高い!とも言われます。はたして時給の高い海外へ出稼ぎすることはありか?なしか?ひとまずアメリカへ出稼ぎに行く可能性を検証すべく、ニューヨーク在住のジャーナリスト津山恵子さんと共に考えます!