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今年5月、岸田総理のお膝元 広島でサミットが開催されます。岸田総理は「広島から平和を守る強い意志を世界に発信したい」と語っています。いっぽうで昨年12月16日、5年間で43兆円にのぼる防衛費からなる国家安全保障戦略など「安保3文書」を閣議決定。このなかに「武器輸出 三原則」を見直す方針を明記しており、武器輸出の販路拡大と中国を牽制する狙いがあると見られています。はたしてこの方針は日本の安全保障にとって、本当に必要で賢明な判断だといえるのでしょうか?元・陸上自衛隊 西部方面総監 小川清史さんに解説いただきます。