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年頭の記者会見で岸田総理は「異次元の少子化対策」に取り組む決意を示しました。今月23日の施政方針演説では「こどもファーストの経済社会を作り上げ、出生率を反転させなければなりません」と述べているんですが、本当に必要な少子化対策とはどのようなものなのか?日本大学教授で、内閣府・子供の貧困対策に関する有識者会議のメンバー、末冨芳さんと考えます。
安田菜津紀
Natsuki Yasuda
1987 年神奈川県生まれ。NPO 法人 Dialogue for People (ダイアローグフォーピープル / D4P) 所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。