Link
Share
高齢化が進むなか、仕事の両立が困難になり、家族の介護のために会社を辞める「介護離職」。そして働きながら家族の介護をする「ビジネスケアラー」が増加しています。経済産業省は10月中にも有識者による検討会を設置し、介護離職を防ぐためのガイドラインをまとめる方針ですが、どのような対策が必要とされているのか?介護離職とビジネスケアラーの増加は社会に何をもたらしているのか?介護現場の実態にくわしい淑徳大学 総合福祉学部教授、結城康博さんと考えます。
安田菜津紀
Natsuki Yasuda
1987 年神奈川県生まれ。NPO 法人 Dialogue for People (ダイアローグフォーピープル / D4P) 所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。