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4月6日、ウィシュマ・サンダマリさんの遺族と弁護団がウィシュマさんの生前の様子が映った施設内の映像を公開。斎藤法務大臣は7日、映像公開に対して、「原告側が勝手に編集し公開した」と述べました。遺族と弁護団が公開した5分ほどの映像は、裁判の証拠として提出された5時間分の一部を編集したものですが、国が保管しているのは、ウィシュマさんが亡くなるまでのおよそ2週間分、295時間です。収容中の映像の公開はどうあるべきなのか?弁護士の大橋毅さんと考えます。
安田菜津紀
Natsuki Yasuda
1987 年神奈川県生まれ。NPO 法人 Dialogue for People (ダイアローグフォーピープル / D4P) 所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。