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先日、幕を閉じた4年に一度の統一地方選挙で立候補者の数が定数を下回る「定数割れ」による無投票当選が続出しました。町議会選挙や村議会選挙をはじめ、後半戦で行われた全国の市長選挙のうち、3割に迫る28・4%が無投票だったというんですが、政治への入り口となる「地方自治」のなり手不足はどうすれば解消できるのでしょうか?地方議会の課題に詳しい西南学院大学教授の勢一智子さんにお話を伺います。
長野智子
Tomoko Nagano
キャスター / ジャーナリスト。米ニュージャージー州生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、アナウンサーとしてフジテレビに入社。御主人のアメリカ赴任に伴い渡米。ニューヨーク大学・大学院において「メディア環境学」を専攻し、人間あるいは歴史に対して及ぼすメディアの影響について研究した。2000 年 4 月より「ザ・スクープ」(テレビ朝日系) のキャスターとなる。「朝まで生テレビ!」「報道ステーション」「サンデーステーション」のキャスターなどを経て、現在は自らも国内外の現場へ取材に出る傍ら、国連 UNHCR 協会報道ディレクターも務める。